ユッカの水やり方法は?

ユッカの水やりは、季節により異なります。

 

特に、購入間もないユッカには注意が必要です。
ユッカ・エレファンティペスの多くは朴もの仕立てで売られていますので、購入間もない株には「根がしっかりしていない可能性」があります。

 

そのような場合には、控えめの水やりをします。

 

しかし、基本的には観葉植物の基本に準じます。
生育期であれば「鉢土の表面が乾いたら(鉢底から流れ出るまで)しっかり与える」こと、生育の鈍化している時期であれば「鉢土が完全に乾いてからしっかり与えること」です。

 

以下、季節ごとのポイントを説明します。

 

生育期(4月から10月中旬)

4月以降は、ユッカの生育期です。
面白いように成長していきますので、「鉢土の表面が乾いたら(鉢底から流れ出るまで)しっかり水やりをする」ことがポイントです。

 

必ず、鉢底から流れ出るまで与えます。
中途半端な水やりを続けてしまうと「鉢土内の空気が入れ替わらない」ために、ユッカの生育に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

 

また、水やり方法は「根張り」にも影響します。
表面を濡らす程度の水やりを繰り返してしまうと「(植物が水を求めて)表土付近に多くの根を張ってしまう」ことになります。

 

ユッカは大きく成長する植物ですので、根張りが浅いと倒れてしまうリスクが高まるのです。

 

ユッカの生育期は、10月下旬ごろまでです。
それ以降は徐々に生育が鈍化していきますので、「水やりの頻度を減らす」ことで過湿状態にならないように管理していきます。

 

生育鈍化期(10月下旬から3月下旬)

10月下旬以降は、生育が鈍化します。
生育期のようには水を吸いませんので、「鉢土が完全に乾いてから水やりをする」くらいの頻度でも十分に育てることができます。

 

むしろ、生育期のような水やりをすると根腐れします。

 

とはいっても、鉢底から流れるまで与えます。
水やりには「鉢内の空気を入れ替える」という目的もありますので、根が酸欠状態になることを防ぐためにもしっかりと水やりをします。

 

ユッカに限らず、水やりはメリハリが大切です。

 

冬の水やりにはリスクがあります。
基本的には「完全に乾いてからしっかりと水やりをする」ことがセオリーですが、鉢土が泥状になっている場合には表面を濡らす程度にすることもあります。

 

土の状態が悪い(団粒構造が崩れている)場合には注意が必要です。

 

まとめ

ユッカは、乾燥気味に管理します。
特に、朴もの仕立ての株を購入したばかりのタイミングや、生育の鈍化しているタイミングでの水やりには注意が必要です。

 

また、鉢土の状態にも左右されます。
土の粒子が団子状(団粒)であればスムーズな排水と通気が望めますが、細かい粒子(単粒)である場合には排水性と通気性が損なわれることになります。

 

いずれにしても、水やりの頻度は「少なめ」であることがポイントです。

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