ユッカを太くするには?

ユッカは、太くすることができます。
ユッカは「幹を形成して高く育つ植物」であり、幹(特に根元)が太くなる様子は「ユッカ・エレファンティペス」という名称の由来にもなっています。

 

しかし、朴ものは太くなりません。

 

朴ものとは、ログのことです。
木の幹を一定の長さに切ってから挿し木及び取り木したものが「朴もの(ログ)」と呼ばれ、多くのユッカ・エレファンティペスは朴もの仕立てで売られています。

 

このようなユッカは、太くすることはできません。

 

朴ものが太くならない理由

朴もののユッカは、太くなりません。
朴ものとは「木の幹を挿し木して葉を芽吹かせたもの」ですので、わき芽は成長するものの、本体である幹の部分は成長できません。

 

これは、生長点がないためです。

 

しかし、わき芽は大きくなっていきます。
いずれは(鉢植えでは)自立させておくことが難しくなるほどに大きくなりますので、ある程度の大きさに達した時点で挿し木しておくことをおすすめします。

 

挿し木した苗は、幹を太くすることが可能となります。

 

500円くらいで売られているユッカ・エレファンティペスの多くは、朴ものです。よって、本体部分は太くなりませんし、ユッカ・エレファンティペス特有の樹形になることもありません。(※正確には、不可能ではありませんが時間がかかりすぎるために現実的ではありません)

 

挿し木によって太くする?

ユッカを太くするには、生長点が必要です。
一般的な朴もの仕立てのユッカには、(本体の幹部分に)生長点がありませんので、わき芽を挿し木することによって成長点を有する苗(幹)をつくる必要があります。

 

時間はかかります。
今現在、朴もの仕立てのユッカを育てている場合には、「わき芽を挿し木する→挿し木したユッカを大きく育てる」という手順を踏まなければいけないためです。

 

しかし、朴もの仕立てのユッカ・エレファンティペスには3~4ほどのわき芽がついているはずですので、早い段階でいくつかを挿し木しておくのも悪くありません。

 

また、わき芽が減ることで残した部分の成長も早まります。

 

まとめ

ユッカの幹は、太くなります。
しかし、先端に生長点があることが大前提となりますので、一般的な朴もの仕立てのユッカでは発根している部分が太くなることはありません。

 

よって、わき芽を挿し木することで新たな苗をつくります。
長期間の管理が必要となりますので、「今すぐ理想とする形のユッカが欲しい」という場合には向きませんが、「育てる過程を楽しみたい」という場合にはおすすめです。

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